「明治大学・川崎地区産学交流会」技術セミナー
主催 川崎市工業団体連合会、明治大学 研究活用知財本部
後援 川崎市、(公財)川崎市産業振興財団、川崎商工会議所、明治大学校友会
<第3回車座技術セミナー>
日時 平成25年3月11日(月) 午後6時00分〜
場所 川崎市産業振興会館 8階 第2研究室
講演テーマ 「機械・構造物の健全性診断のための新しい非破壊検査技術」
講師 明治大学理工学部機械工学科 講師
工学博士 松尾 卓摩
- 講師からのコメント
- 先日発生した中央道トンネルの崩落事故に代表されるように,日本のインフラ設備の多くは高経年化が進んでいます.これらの設備を安全に使用するためには,異常を早期に発見するための検査とモニタリング,すなわち非破壊検査技術が必要不可欠です.そこで私の研究室では簡便,高精度,非接触,安価な非破壊検査技術の開発を目的とした研究を行っています.本セミナーでは現在行っているいくつかのテーマ(高温機器の腐食や損傷のモニタリング,回転機器の疲労モニタリング,非接触ひずみ計測技術など)を紹介します.
- コーディネーターからのコメント
- 今年度最後のセミナーとして今回機械工学科の松尾先生にご講演いただくことになりました。先生は非破壊検査に関する技術開発の研究に携わっておられ、今社会から求められている安全・安心という視点で基礎から応用まで幅広く研究を進めておられます。製造業においても安全は常に求められておりますので、今回の講演内容から参考になる技術要素が得られるのではないかと思います。 奮ってご参加ください!!